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コーディングがAIに変わる時代、“考える力”が生き残る力です。
GitHub Copilot、ChatGPT…。
もはや「コードを書く仕事」は、AIでもできるようになってきました。
現在すでに、約20%のコーディングがAIに置き換わっているとも言われています。
特に、HTMLやCSSはすでに50~60%がAIによって生成可能な状態にあります。
一方で、C/C++のような低レベル言語(難易度が高い分)では、AIによる置き換えが難しいのが現状です。
2030年には、約70%のコーディングがAIに担われる時代が来るとも予測されています。
コーディングにおいて、人間に残されるのは、
高度なノウハウや判断を必要とする部分だけかもしれません。
それでも今、多くの学生やエンジニアが、
自らの専門領域を離れてIT職を目指しています。
しかし、「プログラミング=コードを書くこと」とだけ捉えるのは、少し危険です。
本来、プログラミングとは、
要件定義から設計、そして実装までの一連のプロセスのことです。
まずは、「詳細設計を行う力」が、活躍し続けるために必要となるでしょう。
例えば、以下のようなスキルです。
・ドキュメントをまとめる力
・フローチャートや状態遷移図を描ける力
・論理的思考に基づいた計算(2進数・16進数・論理演算など)
AIにも、まだできないことがあります。
それは、“考えること”。
図にもある通り、要件定義〜詳細設計の上流工程では、
意図を読み取り、判断し、説明する責任は、今もこれからも人間にしか果たせません。
IT職を目指すあなたに、問いたい。
あなたは、コーディングだけを武器にしますか?
それとも、意図を設計する力も含めて武器にしますか?
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